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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

ここでは、背中の痛みのお悩みについてお話します。

肩甲骨周り・内側の凝り、背中の凝り、張りで痛みがある
→背中や肩甲骨周りの筋肉が張っているような感じが出てきます。

背中の痛みや凝りに加えて足腰も痛い
→背中の痛みをかばっていると、他の身体を支える場所も痛みが出てくることがあります。

背中の凝りが悪化して吐き気や頭痛を伴う
→自律神経とも関わりがあるため、背中が硬くなると十分な呼吸ができなくなり、自律神経が乱れる原因にもなります。

背中の酷い凝りでお薬を常用している
→痛みにがまんできず、お薬を飲む方もいると思います。

マッサージの効果がすぐになくなってしまうため、背中の痛みは軽減できないと諦めている
→マッサージ屋さんなどに行き、筋肉が緩んで楽になってもまたすぐ戻ってしまう方もいます。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

ここでは、背中の痛みについて知っておくべきことをお話しします。

背中の痛みは、神経疾患、心因性のもの、運動疾患、内臓疾患など、様々な原因によって生じることがあります。痛みの原因を特定するためにも、早めの受診をお勧めします。

また、疲労と睡眠も大きく関わっています。ストレスによって眠りが浅くなる、または寝付けなくなると、十分に疲れを取ることができません。このように少しずつ蓄積されたストレスや疲労が内臓に負担をかけ、その結果として筋肉の状態がアンバランスになってしまうことがあります。

背中の痛みには内臓疾患や日々の生活習慣が関係していることも多いです。原因が分からず困っている方はご相談ください。

症状の現れ方は?

ここでは、背中の痛みの症状について説明していきます。

背中の痛みは、一般的には筋肉痛や骨の異常、神経痛、ストレスなどが考えられます。痛みの出る場所によって、様々な症状や原因が考えられます。

例えば、ストレスと関係が深い背中の真ん中の痛みや、内臓疾患によってその臓器の背部周辺に痛みが生じることもあります。基本的には筋肉や骨のトラブルが多く見られますが、老若男女問わず誰にでも起こり得る問題です。

重いものを持った時や長時間悪い姿勢でいたことが思い当たらず、痛みが続く場合には、何らかの原因が考えられます。そのため、早期に受診することをおすすめします。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

ここでは、背中の痛みの原因についてより深く説明していきます。

背中の痛みには、筋肉や骨の異常、ストレス、内臓疾患など様々な原因が考えられます。例えば、背中の真ん中に痛みがある場合、ストレスが原因である可能性が高いです。ストレスによって交感神経が優位になり、筋肉が緊張して痛みが現れることがあります。

また、急に重いものを持ち上げた際に筋肉や組織に損傷が起きる「ぎっくり背中」や、背中の痛みから下肢のしびれや力が入らない場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因であることがあります。これらの状態では、背中から腰にかけて痛みが広がることがあります。

さらに、内臓疾患が原因で痛みが生じることもあります。例えば、右背部に痛みがある場合は肝炎や肝癌などの肝臓疾患が疑われます。左側の痛みでは、胃潰瘍や胃炎などの胃疾患や心筋梗塞などの心疾患が考えられます。

背中の痛みを放置するとどうなる?

ここでは、痛みを放置するとどうなるかについて説明していきます。

前項で説明した通り、背中の痛みの原因は筋肉や骨だけでなく、重篤な内臓疾患の可能性も考えられます。背中の痛みは背骨に障害があり生じていることが多く、放置すると歩けなくなるなど、重症化するケースもあります。また、高齢者の場合、骨が脆くなり骨折しやすくなる骨粗鬆症により、背骨がつぶれてしまう圧迫骨折を起こすことがあり、寝たきりになるケースもあるので注意が必要です。

内臓疾患が原因の場合も十分に考えられます。内臓疾患による背中の痛みの場合は、緊急の治療が必要なことがあります。急激な痛みがある場合には、急性心筋梗塞や急性大動脈解離、肺塞栓症などの命に関わる病気の可能性もあります。したがって、背中の痛みを放置せず、早急に医療機関に受診する必要があります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

筋肉や姿勢、骨格が原因で起こる背中の痛みに対しては、電気による筋力トレーニングやインナーマッスル(腹筋や背筋)を鍛えることが有効です。姿勢の軽減には全身矯正の施術が効果が期待できます。また、ストレッチも大事な要素です。

猫背やデスクワークなどで凝り固まった筋肉を急に動かすと、ぎっくり腰やぎっくり背中になるリスクが高まります。お風呂を出た後にストレッチを行うことで、矯正施術にも良い相乗効果が期待できます。

さらに、背中の痛みは内臓疾患や椎間板の骨折の可能性もあるため、不安に思われる方は整骨院ではなく病院を受診することをおすすめします。

改善していく上でのポイント

軽減していくために大事なことは2つあります。

・来院頻度
患者様の状態や症状の程度によって異なりますが、急性期(症状が強い時期)は毎日来ていただくことが理想です。難しい場合は週3〜4回の頻度で、スタッフと相談しながら無理なく通っていただいている患者様が多いです。急性期を過ぎたら、血流を良くして慢性化させないために通院を続ける患者様が多く、週1〜2回のペースに減らすことが多いです。痛みがなくなったらメンテナンスとして2週間に1回や月1回で通われています。

・セルフケア
ご自宅でのストレッチや運動と組み合わせて、効果を長続きさせることが大切です。矯正施術を行ったその日は良くても、すぐに戻ってしまうことがあります。すぐに戻らないようにするためにもセルフケアは重要です。当院ではストレッチの仕方や効果的な時間帯などをお教えしますので、お気軽にご来院ください。