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こんなお悩みはありませんか?

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頭の片側、あるいは両側の“ズキズキ”“がんがん”といった痛み
→脳の血管が急激に拡張して周囲の三叉神経を刺激し、炎症物質が発生するため起こります。

体を傾けたときに頭の痛みが増す
→片頭痛は脳の血管が拡張することがあり、頭を下げると脳の血液量が増えて痛みが強くなることがあります。

腕や足の力が抜ける
→片頭痛の前兆の症状として起こることがあります。

体のバランスが取れなくなった
→脳の神経細胞が刺激されやすい人に起こり、脳全体に電気的な活動が広がることで、視覚や感覚、バランス維持などの機能に一時的な障害を引き起こすことがあります。

しゃべりにくくなる
→言葉が出にくくなる言語症状があります。

片頭痛で知っておくべきこと

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ここでは、片頭痛について知っておくべきことをお話します。

繰り返し起こる頭痛(慢性頭痛)にはいくつかの種類があり、その中でも日常生活に支障が出やすいのが「片頭痛」です。最もよく見られる頭痛である「緊張型頭痛」は頭全体がギューッと締め付けられるような痛みが特徴ですが、「片頭痛」はこめかみから目の辺りにズキズキとした拍動性の痛みが生じます。

片頭痛は女性に多いイメージがありますが、男性にも発生することがあります。ストレスや肩こりが片頭痛の引き金となる場合があり、また、ストレスから解放されてほっとしたときに痛みが強まることもあります。そのほか、タバコやアルコール、睡眠不足、寝過ぎ、疲労、空腹、食事内容なども片頭痛を引き起こす要因になることがあります。

症状の現れ方は?

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片頭痛の症状の現れ方について説明します。

片頭痛の症状としては、ズキズキとした痛みがあり、動くと悪化しやすいため、仕事や家事などにも支障をきたすことがあります。

1. 生活に支障が出るほど痛みが重い
椅子に座った状態で体を前に倒し、頭を左右に振ったときに痛みが悪化するようであれば、片頭痛の可能性が高いです。

2. 吐き気や嘔吐を伴う

3. 光や音、においに敏感になる
普段気にならない光や音、においに対して敏感になることがあります。

これらの症状に加えて脈打つような拍動性の痛みがある場合は、片頭痛の可能性が高くなります。また、痛みの部位は頭の片側や両側のこめかみあたりがズキズキと痛むのが特徴です。

その他の原因は?

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ここでは、片頭痛の原因についてお話します。

片頭痛がなぜ起こるのか、そのメカニズムは完全には解明されていませんが、複数の誘因が引き金となり、三叉神経が刺激されて痛みを引き起こす物質が分泌されます。それにより脳の血管が拡張し、脳神経が刺激されることによって発症すると考えられています。

1. ストレスがかかった時や、ストレスから解放された時
2. 寝不足の時や、睡眠をとり過ぎた時
3. 空腹(血糖値の低下)状態
4. 光・騒音・においなどの外的要因
5. アルコールなど特定の飲食物の過剰摂取
6. 気候・気圧の変化
7. 女性ホルモン(エストロゲン)の変動

このような変化により、脳内の神経伝達物質である「幸せホルモン」といわれるセロトニンが消費されることもあります。また、片頭痛は緊張型頭痛を併発している場合も多く、医師による診断が難しいこともあるそうです。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛に対して長年適切な施術をせずに放置すると、加齢に伴って片頭痛自体の症状は軽くなることもありますが、難治性の浮動性めまい、頭痛、頭重感、耳鳴りなどの症状が発症することがあります。

また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病など認知症のリスクとなる可能性が示されています。

脳梗塞の発作の前兆としては、急に言葉が出てこなくなる、ろれつが回らないといった症状が代表的です。また、アルツハイマー病では「ついさっき話した人の名前を忘れる」「新しいことが覚えられない(記銘力障害)」「物の名前を思い出せない(健忘性失語)」など、言葉に関する記憶の喪失が特徴的です。

これらの症状が出る前に、片頭痛の対処から始めていきましょう。

当院の施術方法について

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当院の施術方法についてご紹介いたします。

おすすめの施術は、「ドライヘッド矯正」と「極上ドライヘッド」の2種類です。

1つ目のドライヘッド矯正は、頭や顔の骨を正しい位置に動かす施術です。めまい、眼精疲労、睡眠障害、小顔効果、頭痛、顎関節症などへの効果が期待できます。

2つ目の極上ドライヘッドは、わかりやすく言うとヘッドスパに似た施術で、短時間で表層の筋肉や筋膜にアプローチし、頭重感や首肩の辛さを軽減する施術です。眼精疲労、睡眠障害、脳疲労、頭痛の軽減、リラックス効果などが期待できます。

これら2つの施術は、顔周りや頭をマッサージするため、片頭痛の原因ともなるストレスの緩和や自律神経の調整にも効果が期待できます。

改善していく上でのポイント

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ここでは、症状軽減を目指す上でのポイントについてお話しいたします。

1回の施術では効果の持続に限りがあります。ドライヘッド矯正の場合、基本的に週2回を3〜6ヶ月継続することをおすすめしています。極上ドライヘッドに関しては、最低でも週3回を3ヶ月続けていただくことを推奨しています。

また、ストレスを溜めないよう心がけたり、十分な睡眠を取るなど、日常生活から気をつけていくことも大切です。例えば、頭痛が起こった際には痛む箇所を冷やすと拡張した血管が収縮し、楽になることがあります。ただし、頸部の血流が悪い方などには温める方が適している場合もあります。また、鎮痛薬も発症初期の方が効果が発揮しやすくなるため、早めの対処が大切です。