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こんなお悩みはありませんか?

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足の疲れ
普段運動していない方が長期間歩いたり激しい運動をすると疲労物質が溜まり、それが原因で筋肉の動きが悪くなり傷つきやすくなります。

足の張り、むくみを感じる
長時間同じ体勢が続くと、身体の中の水分が上手く循環せず張りやむくみを感じさせます。そうすると血の流れも悪くなり、足の疲れなどに繋がります。

肉離れしたことがある
肉離れをして適切なケアを行わないと、筋肉が完全に治癒せず硬くなった状態のままくっつく可能性があります。そうするとその部分がうまく動かず、他の部分と比べて切れやすくなります。

柔軟性がない
柔軟性がないと多くの怪我につながります。とくに肉離れは筋肉が急激に伸ばされることによって起こる怪我のため、ストレッチをし柔軟性を高めることで予防につながります。

水分不足
水分不足により血流が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなります。それにより筋肉の動きが悪くなり、肉離れの原因になり得ます。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れは多くの場合、スポーツ動作中に起こります。筋肉が急激に伸ばされる動作で発生し、特に太ももの裏(ハムストリングス)で多く見られます。

肉離れの原因としては、身体が硬い、筋力のバランスが悪い、ウォーミングアップ不足、不適切なフォーム、過去に肉離れを経験したこと、疲労が溜まっていること、運動をする場所や使用する靴など、さまざまな要因が考えられます。肉離れを起こすと、最低でも数日、症状によっては2週間は安静が必要で、その後、徐々にリハビリを行うことになります。

肉離れを防ぐためには、日頃のストレッチなどのケアや運動、またその日の身体のコンディションを把握することが大切です。日頃、運動をしない方は、運動前に入念なウォーミングアップを行うことで予防をしていきましょう。

症状の現れ方は?

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肉離れの典型的な症状として、まず肉離れを起こした瞬間に『ブチッ』や『バチッ』といった筋肉の断裂音が聞こえ、その直後から痛めた筋肉に強い痛みが出て、歩くことが困難になります。ただし、肉離れを起こした際に必ず断裂音が聞こえるわけではありません。

肉離れを起こした部分を押すと強い痛みを感じ、また筋肉に対して曲げ伸ばしを行い、収縮運動を起こさせるとさらに強い痛みが出てきます。その後、切れた部分に腫れや皮下出血(あざ)が現れます。損傷の程度によっては、見ただけで筋肉の切れた部分がへこんでいるのがわかったり、触れるとそのへこみが感じられることもあります。

その他の原因は?

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肉離れは、急なダッシュやジャンプなど、急激に筋肉への負荷がかかる動作に筋肉が対応できない場合に起こります。瞬発的に筋肉に強い負荷がかかり、その負荷に筋肉が耐えられなくなった時、筋肉の一部が切れたり裂けたりします。

スポーツをしている時に限らず、筋肉が疲れていたり弱っていたりすると、ちょっとした運動や日常の何気ない動作でも肉離れになることがあります。

成長期の若い人やスポーツ選手は、大腿二頭筋(太ももの後ろ側の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、ハムストリングス(太もも裏側の内側の筋肉)が肉離れになることが多く、中高年になると腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)の肉離れが多く見られます。

ふくらはぎの肉離れは「テニスレッグ」とも呼ばれ、テニスをしている際に頻繁に起こりやすいけがとしても知られています。ボールに素早く反応して瞬発的に動いた際に、収縮していた筋肉が急激に伸び縮みして、筋肉の繊維が裂けてしまうことがあります。

肉離れを放置するとどうなる?

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ここでは、肉離れを放っておくとどうなるのかについてお話しします。

肉離れは後遺症が出やすいスポーツ障害の一つです。治療をせずに放置すると、血腫や瘢痕組織が形成され、違和感が残りやすいです。後遺症を放置していると、周りの筋肉に負担がかかり、再発しやすくなります。

肉離れで傷ついた筋肉は、放置すると柔軟性や筋力が衰え、運動機能が低下する可能性があります。適切なリハビリは筋肉の衰えを防ぎ、運動機能を維持することが期待できます。特に肉離れを起こしてから数日間は、歩行が難しくなるほどの痛みが出ることもあります。脚の固定や松葉杖の使用、痛み止めの内服などが行われることで、痛みの軽減が期待できます。

肉離れは一度起こすと再発しやすく、反対側の脚にも発生しやすくなると言われています。そのため、競技レベルで運動を行っている場合はもちろん、日常生活に支障が出ないようにするためにも、きちんとした治療と再発予防のリハビリが重要です。

当院の施術方法について

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ここでは、肉離れに対する当院の施術方法についてお話しします。

当院では、肉離れに対する専門的な施術を提供しています。施術方法には、筋肉の緊張を和らげるマッサージ、深部組織の回復を促進する超音波療法、筋肉の活性化に役立つ電気刺激療法などが含まれます。これらの施術は、痛みの軽減と筋肉の回復を目的としており、患者様の早期回復をサポートします。

接骨院での肉離れ施術には、様々な技術と器具が使用されます。

・マッサージは、筋肉の緊張を和らげ、血流を促進するために行われます。
・超音波療法は、深部の組織に熱と振動をもたらし、治癒スピードを加速します。
・電気刺激療法は、筋肉の収縮を促し、筋力の回復を助けるために用いられます。

これらの施術法は、患者様の症状や回復の進行に応じて適切に組み合わせていきます。そして、痛みの軽減と筋肉の回復を目指します。また、必要に応じて、筋肉を柔らかくする熱療法や炎症期には冷療法などの他の施術も併用されることがあります。

改善していく上でのポイント

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ここでは、肉離れの軽減ポイントについて説明します。

筋肉が硬直し、柔軟性を失った状態で運動を始めると、急な動きに耐えきれず、肉離れが起こりやすくなります。運動前にいつもより体を動かしづらいと感じたら、普段よりもしっかりウォーミングアップを行い、筋肉を温めてコリをほぐしておきましょう。

また、運動後にはクールダウンのストレッチを行うことも大切です。水分不足も肉離れが起きる原因の一つとされているため、水分補給もしっかり行うことが重要です。

肉離れは、完治するために休養が必要です。その分、筋力低下も見られ、再発する可能性があります。しっかり完治した上で、筋力向上トレーニングを行い、再発予防に努めることがポイントです。