みなさん、こんにちは!
今回は交通事故後に出る症状についてお伝えします。
交通事故の当事者になった場合、身体は何ともないと
感じていても、必ず病院に行くことが重要です。
なぜなら、そのときは自覚症状がなくても、時間をおいて
症状が出てくることがあるからです。
①【事故直後は負傷の痛みを感じないことがある!】
交通事故の直後、大抵の方は突然のアクシデントに
遭遇したことで興奮状態にあります。
そのような状態だと、打撲や捻挫、あるいは骨折していても
痛みを感じなかったという方も実際にいらっしゃいますので、
注意が必要です。
なぜ痛みを感じないかというと、興奮状態のとき人間の体内では、
アドレナリンやβエンドルフィンという物質が分泌されるためです。
そのほかにも、危機や不安、怒りを感じることによっても
上記の物質が分泌されるので、血糖値・心拍数・血圧上昇を
もたらし、感覚が麻痺してしまいます。
②【事故直後に痛みを感じない負傷には、重篤なものもある!】
交通事故後、時間が経過して現れる負傷で最も知られているのが
「むちうち」です。
正式名称は「頸椎捻挫」または「外傷性頸部症候群」といいます。
症状としては、首の痛みや動きにくさ・肩こり・吐き気・めまい
など多様です。
もちろん事故直後から感じることも珍しくはないのですが、
事故後数日から1週間程度の間を空けて、症状が出るケースがあります。
予期せず症状を悪化させてしまうリスクを避けるためにも、
事故直後に医師の診察を受けることが重要です!
分からないことがあれば、当院にご相談ください。
成田公津の杜整骨院
〒286-0048 千葉県成田市公津の杜3-6-2
TEL:0476-28-2225